2019-10-04

【アイデア集】天井のパターンを集めてみる。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、皆さま、お健やかにお過ごしでしょうか。
ここ2か月ほど、ずっと同じお城を造り続けて若干食傷気味の奈乃です。ぼく、げんき。
コレいつ終わるの…と嘆きながらブロックを積み続けておりましたが、漸く終わりが見えてきましたよ。
早く終わらせたい。からっぽ島を更新したい。
そして10/12の発売日には心置きなく、十二国記新刊を貪り読みたい。(にじみ出る欲求)


床パターンについて先日まとめたところ、興味を示して下さった方が多かったようで
気が付いたら、当ブログの人気記事になっておりました。本当にありがとうございました。
皆さん、パターンに飢えてらしたんですね…。・゚・(ノД`)・゚・。

床ほどには需要がないかもしれませんが、天井パターンについてもそれなりに数が溜まってきたので
この機会に紹介させて頂こうと思います。


天井なんて誰も見ないだろう、ですって?いやいや、侮るなかれ。
広い空間に入ると、キョロキョロと周囲を見回してみたくなりませんか?
大きな吹き抜けがある建物では、思わず上を見上げてみたくなりませんか?
お城やホテルなどといった大きな建物であればあるほど、自然と天井も目に入るようになるものです。

私個人の話になりますが、寺や神社、古民家などの古い建物に入ると、つい天井を見上げてしまいます。
お寺ならば美しい曼荼羅などが描かれている事もありますし、そうでなくとも、古い建物は立派な梁が入っている事が多く、なかなか見応えがあるので面白いですよ(´▽`*)

私は関東在住なので、上野の博物館へ足を運ぶことがあるのですが
ああいった建物は天井まで綿密に設計されており、よくよく観察すると、大変興味深いつくりをしているものです。
近代的な美術館だと、開放感を重視してか、ガラス張りになっている事もありますよね。
洒落たカフェやペンションだと、細めの梁が幾何学的に張り巡らされ、芸術的な様相を醸し出していることもあります。

そう、お洒落な建物は、天井まで手抜きせず、作り込まれているものなのです!

…断言しちゃった(ちょっと弱気)


そろそろ、「細けぇ事はいいんだよ!とっとと画像出せや!」と言われそうなので
以下、天井パターンのご紹介となります<(_ _)>


▲先ずはこちら、赤の開拓地にある阿房宮の最上階。玉座の間です。
 「金のもようカベ」「ほこらの青床石」「命の原木」の3種類を交互に置きました。
 青床石をカッターで半分に削り、凹凸を出しています。

玉座の間は天井が高いため、マルチ等でお越し下さる方は、高確率で天井にも気が付くようです。
「天井すごい」と言って頂けたときは、そりゃあ嬉しかったなぁ(´▽`*)頑張って良かった!

▲同じく阿房宮、執務室の天井。
 木のかざり床(赤)で作った梁と、格子床で構成された、単純なパターン。

▲こちらは阿房宮内の薬局。パターンは執務室と殆ど同じですが、天井の半分が吹き抜けになっています。
 天井の高さが変わるだけでも、大分雰囲気が変わりますね。

▲緑の開拓地、和モダンの料亭。
 銅の床で梁を作り、その間をガラス床で埋めただけ。ガラスが透明な分、開放感があります。
 シーリングファンを付けた為か、何処となくカフェっぽさがありますな。

▲青の開拓地、劇場のエントランス。
 銅の床、金のかざり床、城の床レリーフ(黄)、命の原木から成るゴージャスなパターン。
 カッターによる凹凸だけでも、かなり印象が変わります。色々試してみると良いかも。
 吹き抜けのガラス天井による開放感、シャンデリアによるゴージャス感も良いスパイスに。

▲同じ劇場内、客席の天井。…何のブロック使ったのか忘れました(笑
 銀タイルのカベ、金細工の城カベ・地、ぼかしカラーのカベ(白)…辺りかな?
 ここは天井を張った後で屋根を乗せたので、作業しやすかったです。(屋根張りは地獄だったけど…)
 音が響き渡るように天井を高くし、高低差を付けて作りました。やはりカッターを多用。

▲劇場の舞台天井。ガラス張りにしたので、上の照明が透けて見えます。
 とにかく舞台を明るくしようと努力した模様。

▲こちらは現時点(2019/10/4現在)では地形未公開、青の開拓地に作った教会です。
 近いうちに地形をアップして、どなたにでもご訪問頂けるようにしたいです…頑張ります。
 城の床レリーフ(白)と、格子の床(白)を、段差を付けながら並べただけ。
 格子床の上にシャンデリアを隠したところ、教会らしく荘厳な雰囲気に落ち着きました。

▲こちらも現時点では地形未公開、青の開拓地に作成中のお城。
 塔の天井を見上げると、ガラス天井の上に回路がチラ見え。
 見えない所に水車とスイッチを複数仕込んであるので、ランダムにライトがチカチカ光ります。
 こういうの、ちょっとワクワクしませんか?(((o(*゚▽゚*)o)))


▲地形未公開の城、回廊の天井です。
 小花柄のカベ(白)、格子の床(白)、城の床(白)、城のレリーフ床(白)。
 格子の床の上にブロックライトが仕込んであるため、仄かに明るくなっています。

▲地形未公開の城、ダンスホールの天井。
 城のレリーフ床(白)、銀の床、小花柄のカベ(白)、ダイヤパターンのカベ、ストライプのカベ(白)。
 ダイヤパターンは壁としては色が濃くて、使いどころが悩ましいのですが、天井だと丁度良いですね。
 シャンデリアをゴージャスにしたので、 単純なパターンの方が、却って映えるのかも。

▲地形未公開の城、玉座の間。
 銀の床、ダイヤパターンのカベ、格子の床(青)、城のレリーフ床(白)。
 こちらもシャンデリアの方が目立つかも(笑
 銀の床は光沢があるので、照明と相性が良い気がします。

▲地形未公開の城1F、謎のからくり動力スペース。
 銅の床、木のかざり床、おしゃれ柱、格子の床。
 染色なしの茶色オンリーですが、凹凸のあるブロックが多いため、ぼんやり光が当たると綺麗です。


最後に、ちょっと変わり種。天井ステンドグラスを作ってみました。
下から見て綺麗に見えるオブジェクトを、一定のパターンで並べて、水を注いだだけです。
なかなか良いものができたと思うので、とくとご覧あれ。

▲昼間の色合い。
 エッチなライト、夜光草、魔力の水晶岩、水面の花びら、ウニ草、蓮の花、紫陽花、藤の花…など
 思いつく限りの物を並べてみました。珊瑚も試しましたが、下から見ると微妙だったので不採用。
 いつもと違う角度から見るオブジェクトは、ちょっと新鮮に感じますね。

▲天気が悪い時は、こんな色合いでした。
 水が張ってあると、天候変化で空がくすんでも綺麗に見えて良いですね。

▲夜はこんな感じ。夜光草の光がより強調されて、綺麗に見える気がします。


以上、お粗末ながら、我がからっぽ島の天井大公開!でした。

天井にそこまで手をかけてられねーよ!と思われた方、まーまーそう仰らずに。
梁を入れて格子床で埋めるだけでも、かなり印象が変わると思いますよ。
東大寺の大仏殿などは、このパターンですね。簡単で綺麗!素晴らしい。格子の床、超サイコー。

凸凹のあるブロックや、柄のあるブロックを積極的に取り入れると、見栄えのある天井になると思います。
是非、いろいろ試してみて下さいね♪


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