平成31年4月30日、平成最後の日のことでした。
平成の締め括りとなります今日という尊き日、赤開拓地の中華建築にひとまず区切りをつけまして、粛々と地形をアップ致しました。キングダムでお馴染み、始皇帝の阿房宮がモデルです。どうぞよしなに。— 奈乃 (@nanoka_k) April 29, 2019
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— 奈乃 (@nanoka_k) April 30, 2019
「阿房宮」とは、秦の始皇帝が建てたとされる宮殿の名称です。
始皇帝が存命のうちに完工できず、その死後にも建設が続けられたが
秦が滅亡し、項羽に焼き払われ、大きすぎるが故に3か月間燃え続けた…と言われているそうです。
始皇帝の時代というと紀元前、日本に於いては弥生時代ですが
卑弥呼が存在した頃よりも、更に旧い時代にあたりますね。
(卑弥呼の記述がある「魏志倭人伝」は三国志の時代なので、400年以上の隔たりがあります)
当然、そんな昔の建物について、外観が明確にわかる資料などある筈もないので
中国にある阿房宮の再現テーマパークを元に、作成しています。
後光さす宮殿。
夕焼けに映える全体像。限界高度まで使っています。
高度ギリギリだった…あぶなかった…(汗
設計図で住民に延々と渡り廊下作らせてるんだけど、モンスターたちのよく働くこと・・・人間を出身島に帰して、ゴーレムやおおきづちやスライム捕まえてきた方が効率よいという悲しさ #DQB2 pic.twitter.com/g6C3x2S5LR— 奈乃 (@nanoka_k) March 25, 2019
城を囲む、渡り廊下。
基本パターンを作り、設計図で住人にひたすらコピペしてもらいました。
城壁周辺が寂しかったので、露店も作りました。
右は灯りを売るお店。左は骨とう品や、ちょっと変わった品を取り扱うお店。
もっと街っぽくしたかったけれど、スペースが足りなかったです…。
中華といえば赤(朱)というイメージが私の中で強かったため、
右も左も真っ赤っ赤な状態になりました(*´∇`*)
リアルに考えると、始皇帝の時代にそこまで染料を確保できたのか疑問なので
当時はもっと素朴な色をしてたんじゃないかな?と勝手に思っています。
尤も、赤系の色は、染料の中では比較的容易に手に入る方だったようですけれども。
この時代の染料って、原料は何かしら。鉱石かな?
紅花やコチニール(虫)は、もっと後だよね多分。
と、建築していると、その歴史も調べたくなってしまうのが困りもの。
変なところでリアリストなので、知らないものはつくれないのですよう。
建物の中には巨大な空間ができてしまったため、
住人は城の中に施設を作って住まわせることにしました。
内装もそれなりにこだわったり、こだわらなかったり。
つづく。
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