青開拓地の劇場と共に、からっぽ島の公開まで漕ぎ着けることができ
ホッと一息をついたのも、束の間のこと。
中国庭園について調べているうちに、どうしても作りたいものができてしまったのです。
中国四大庭園がひとつに数えられる「頤和園」。
東京ドーム62個分に匹敵する広大な庭園の、その殆どは
昆明湖という人口湖で占められており、清朝の権力者・西太后が愛したといわれる
清晏舫(石舫、石の船の事)が浮かべられています。
この「清晏舫」を作りたい!!
しかし、それを作るには、池の広さが足りない。
圧倒的に足りない。
池…広げるか…!!(´口`)
最初にアップした時点では、城をぐるりと囲む城壁は
赤の石板がある辺りを起点にしておりました。
↓元の城壁はこの位置。赤の石板をカモフラージュする為の建物でした。
という事で、設計図を駆使して城壁を移築し、庭園を広げました。
オラオラ住民たちよ、キリキリ働けや(*´∇`*)
とまでは言いませんが(笑)住民にバリバリ働いてもらうつもりで
設計図コピペを繰り返していたら、思わぬオチが。
池を広げたいけど城壁がじゃま→移築すればいいじゃないの!→一部、赤の開拓地範囲外になってた→住民が来てくれない白じいエリアだったと気がつき、自分でコツコツ移築中(>_<) #DQB2 pic.twitter.com/Qjdk4jbBMw— 奈乃 (@nanoka_k) June 29, 2019
わぁ、やっちまったい(白目)
城壁の隅っこを移築しようとしたら、しろじい山のエリアになってしまい
設計図を敷いても、誰も来ない!来てくれない!
住民のばーかばーか!と、めそめそしながら自分で移築しました。
否、ばかは私だった。すまない住民たち、もっと働きやがれください。
よりによって面倒な場所ををを…!!(血涙)
石船のデザイン自体は、はっきりとしたお手本があるので
それをアレンジするだけでしたし、あまり迷わずに済みました。
西太后の石船は、白い石で作られているようでしたので
大理石と、白染めした「城の床」をベースに組み上げ、
船底のカーブ部分には「遺跡のカベかざり」を用いて、自然なカーブを描くよう工夫してみました。
でもって、広げた池底や岸辺を、アレをアレしてこうしてアレして。
城壁側は船との接岸部分ということで、直線的な街路にできて楽だったw
えいやっ!と、広げた部分に水を張って。
完成!!!
— 奈乃 (@nanoka_k) June 30, 2019なかなか優雅なフォルムになったんじゃないかしら?
ちょっと船を浮かべるには、池が狭いですが仕方ない(笑
↑作った本人、こんなことを思いましたがなお、船で遊覧するほどのスペースは、この池にはない模様 #DQB2 pic.twitter.com/Iag31RZwNe— 奈乃 (@nanoka_k) June 30, 2019
そもそも石舫は、覆らぬ清王朝の象徴として作られた「沈まない船」であり
遊覧するための船ではなく、船の形状をした建築物だそうなので
多分、問題ないと思います(笑
こういった豪遊に莫大な費用を投じた清王朝は、その後日清戦争に敗北し
「眠れる獅子と思っていた大国は、実は眠れる豚だった!」と
西洋列強の国々に侮られ、滅亡への道を歩んでいくのですけれども…。
国破山河在(国破れて山河在り)
城春草木深(城春にして草木深し)
西太后の時代より千年以上も前、唐代の繁栄と衰退を目の当たりにした
詩聖こと、杜甫の吟じた漢詩の一文が、脳裏をよぎります。
国が滅んでも美しいものは残り、季節を巡らせていく…
庭園を調べ愛でながら、諸行無常を想うのでありました。
閑話休題。
夜はぼんやりと、内側から灯りが零れてきます。
おや?船の1Fが、何だかピンク色っぽいような…。
えっちなライトまみれの、ダンスホールでした!!
夜になると、バニーちゃんも踊りに来てくれます。
接岸部分。このタラップは城と反対側にあるので、住人は全く使ってくれません。
バニーちゃんも、池の中から船によじ登って踊っています…(笑
み、水も滴る、いい女!
なお、船の2Fはこんなかんじ。
赤の石板はここにあるので、ワープですぐ来られますよ。
狭い!石板の存在感!
一応、外を眺めながら飲食を楽しめるスペースになっています。
船首側には、ちょっと高級そうなソファ。
なお船底のちょっとしたこだわりポイントとしまして
カーブ部分には遺跡のカベかざりを使っているのですが
水に浸かった部分だけは、苔に覆われているように見せたかったので
邪教のカベかざりを使用しています。
ぶっちゃけ、外から見たら気付かないと思うw
城といえば庭園、庭園といえば贅沢、贅沢といえば豪遊。
豪遊といえば、船!!!
という連想ゲームから始まった、この石舫作りは、とても楽しかったです。
え、船って豪遊のイメージじゃない?豪華客船とかあるし。
中国でも、古くは夏王朝の桀王が、庭園に酒の池を作り、船を浮かべて豪遊したという説話がありますし、隋の煬帝は大運河を完成させた後、自ら龍船を行幸させ民衆の反感を買ったと言います。
国を傾けた権力者は、お船でドンチャンして喜んでるイメージです、やっぱり。
庭園と共に城壁を広げた事で、想定していなかったスペースが生まれ
そこを何で埋めるべきか、頭を悩ませる事になるわけですが
その話はまた、別の日にでも。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
西太后の時代より千年以上も前、唐代の繁栄と衰退を目の当たりにした
詩聖こと、杜甫の吟じた漢詩の一文が、脳裏をよぎります。
国が滅んでも美しいものは残り、季節を巡らせていく…
庭園を調べ愛でながら、諸行無常を想うのでありました。
閑話休題。
夜はぼんやりと、内側から灯りが零れてきます。
おや?船の1Fが、何だかピンク色っぽいような…。
えっちなライトまみれの、ダンスホールでした!!
夜になると、バニーちゃんも踊りに来てくれます。
接岸部分。このタラップは城と反対側にあるので、住人は全く使ってくれません。
バニーちゃんも、池の中から船によじ登って踊っています…(笑
み、水も滴る、いい女!
なお、船の2Fはこんなかんじ。
赤の石板はここにあるので、ワープですぐ来られますよ。
狭い!石板の存在感!
一応、外を眺めながら飲食を楽しめるスペースになっています。
船首側には、ちょっと高級そうなソファ。
なお船底のちょっとしたこだわりポイントとしまして
カーブ部分には遺跡のカベかざりを使っているのですが
水に浸かった部分だけは、苔に覆われているように見せたかったので
邪教のカベかざりを使用しています。
ぶっちゃけ、外から見たら気付かないと思うw
城といえば庭園、庭園といえば贅沢、贅沢といえば豪遊。
豪遊といえば、船!!!
という連想ゲームから始まった、この石舫作りは、とても楽しかったです。
え、船って豪遊のイメージじゃない?豪華客船とかあるし。
中国でも、古くは夏王朝の桀王が、庭園に酒の池を作り、船を浮かべて豪遊したという説話がありますし、隋の煬帝は大運河を完成させた後、自ら龍船を行幸させ民衆の反感を買ったと言います。
国を傾けた権力者は、お船でドンチャンして喜んでるイメージです、やっぱり。
庭園と共に城壁を広げた事で、想定していなかったスペースが生まれ
そこを何で埋めるべきか、頭を悩ませる事になるわけですが
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