2019-08-29

和風な家具のご紹介だとか、リアリスト的ビルド思考など。

だんだんタイトルに捻りがなくなってきたな…とか思わないで!やめて!
毎日寝落ちしては、朝に慌てて記事書いてるから…_ノ乙(、ン、)_

最近はどちらかというと、内装に色々拘ってみるのが楽しいかもです。
内装から手を付け始めることが増えた為、内装をがっつり広く作ってしまい、結果的に建物が巨大化することも増えてきたのですが…(笑
…そもそも外装が苦手なだけのような気もする…\(^o^)/

内装から作るメリットといえば、部屋の広さや天井の高さを自由にできる事でしょうか。
天井を高く、部屋を広くすれば、その分圧迫感が緩和されます。
住民の個室や最低限の施設以外、あまり部屋認識に拘らず作っています(100部屋までしか認識されませんしね)。

内装に凝りはじめると、小物使いも色々こだわりたくなってきます。

和風パックが出たばかりの頃に作った和室。
基本の基本という感じの、床の間を作ってみました。
違い棚にトライしてみたかったのです(*´∇`*)


畳の敷き方は、不祝儀敷きにならないよう気を付けてみました。
(※不祝儀敷き=畳の合わせ目が十字になる敷き方のこと)
昔ながらの風習にこだわる人でなければ、あまり気にしないとは思うんだけど、一応ねw

私はどちらかというとリアリストのようで、それぐらいファンタジー設定でぼかしても良いんじゃないの?という所にこだわる一面があるようです(;´▽`A``

たとえば料亭の中にある、こんな一角。
一見普通の、和風の窓なんですけども、内側に障子→つながる窓ガラス→木の間仕切り、という、三重の窓になっていたりします。
障子が濡れたら大変じゃん!と、窓ガラスを挟んだ次第ですw

たとえば料亭の中にある、靴が並べられた一角。
靴って、生活感が出る場所だと思うのですよね。
女性なら、こういう場所では人目を気にして、綺麗に揃えて脱ぐんじゃないかな?とか。
お店に備え付けの下駄でトイレに行った後は、あまり気にせず脱ぎ散らかすんじゃないかな、とか。
そんな事を考えながら靴を設置するのも、面白いです。

リアリストだけど、ちょっと変わった家具を考えるのは好き。
こちらは染色したキャビネットと、フレームシェルフ、つづら箱を組み合わせて作った、階段箪笥。
和室にこういうのを置いてみたいなあ、と思っていたのです。

同じ部屋に、最初に紹介した物とは違う雰囲気の違い棚も置いてみました。
食器を白く塗って、骨董品の茶碗に見立ててみたり、流木も置いてみたり。
獅子の湯飾りが紅いので、どことなく派手な違い棚に(-_-;)
子供の頃に叔母の家へ行った時、床の間に色々置いてあったのを思い出しながら作っていました。

料亭2Fのスウィートルームには、これまた床の間。
和モダンがテーマの建物なので、ライトを洋風にしてバランスを取ってみました。

リアリティの追求に戻る。こちらは料亭3Fのお風呂。
水周りでは、建材の材質について考える事が多いです(*´∇`*)
御影石とスライムタイルなら水を弾くし、掃除もし易そうだな!と思い、選んだ組み合わせ。
ついでに、隣の人が身体洗ってる時に水が飛んでくるのはちょっと嫌だな…と思い、つい立ても設置w

排水溝というものがないので、シャワーの足元は格子の床にしてみました。
更衣室へと続く部分の床には「木のはし」を使用。水を払いやすいかなーって…w

場所は変わって、赤の開拓地にある、ボロの倉庫。
モデルは実家(ど田舎の農家)の物置なんですが、こだわりポイントとしては「高い所に重いものをなるべく置かない」というところでしょうか。
棚を作ってあるものの、藁や縄といった軽めのものしか置いていません。
上る手段が梯子だけなのに、重い物を置いたら不便じゃん!と思った次第(*´∇`*)

ユーザビリティも考えちゃう。
あまりに長い階段は、上り続けるのが大変そうなので、踊り場を設けたくなったり。
お風呂などの水場では、あまり段差をつけたくないなーと思ったり。

お風呂を出たらバスマットとタオル、そして近くには水分補給できるポイント。

前にご紹介した、劇場のカベについてもリアル思考を発揮してましたな。
布は音を吸収するので、壁紙系ではなくて大理石を使用しました。

良いのか悪いのか、普通過ぎてつまらんと思われるか分かりませんが、どこかしら拘りポイントを設けることによって、「自分らしさ」は作品に出てくるような気がしています。
かわいらしいもの、ファンタスティックなものを作る技術はないのですが、これはこれで私らしさなのかもしれません。
よそはよそ、うちはうち!なのです(´▽`)


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