↓この角度から見るのがお気に入りとなっている、中国庭園です(*´▽`*)
本日は、この中国庭園を造る際に工夫した事、苦労した事などを
さらっと語らせていただきたいと思います。
赤の開拓地で最初に建てた、この建物↓
何となくいい感じになった!と思ってはいるものの、活用法が全く見いだせない。
なんか池(元は赤開拓地のオアシス)の上に建てちゃったし。
これをどう活用するか考えた結果、
「庭園にするしかないよね」という結論に至った次第です。
しかし、わたくし不勉強なもので
中国庭園など、生まれてこの方、一度も足を運んだことがございません。
漠然としたイメージはあるものの、基本はどういうものなのか、さっぱりわからない。
ならば調べるしかない!
・中国庭園の一番大きな特徴とは、
池・石・木・橋・亭、五つの要素を組み合わせて、世の中に存在しない仙土・桃源郷を現実化させる事である。
・中国庭園の特徴のひとつに九曲橋、太鼓橋などがあげられる。
(Wikipedia「中国庭園」より抜粋)
「池」「木」「亭」これはまぁ良い。亭は既にあるし、木と水は幾らでも置ける。
「橋」は既に、上記の建物を置いたものがある。
(太鼓橋と呼ぶには無理がありますが、アーチ状なのでまあ、良しとしましょう。)
「石」って、どうやって置けば美しく見えるのかしら…。
ビルダーズ2には、様々な「石」や「岩」があります。
大きな石に苔むした岩、とげとげ岩、しぶきの岩、玉石に柱岩。
しかし、ひとつひとつが独立したオブジェクトなので
並べて置いても、何だかまとまらない。
そんな不安を抱きつつ着手した、造園作業。
しかし「池」も、実際に作ってみると、中々の難題でした。造園中。やっぱ自然いじるのムズい #DQB2 pic.twitter.com/RfzOPR05XD
— 奈乃 (@nanoka_k) May 17, 2019
始めたときは正直、「蓮の葉と花を浮かべておけば、それっぽくなるでしょHAHAHA」
なーんて、軽い気持ちでいたんですけれども、甘かった。
はっぱを浮かべても、花を浮かべても、なんだか物足りない。
ならば池底の色を変えてみよう、と、͡コテで草原の土などに入れ替えてみても
一色だと変化が無さすぎて、深みがない。
え、まじかこれ。
困り果てたので、思いつく限りの事を色々試してみましたよ。
池底にいろんなブロックを混ぜこぜで置き、まだら模様にしてみたり。
木を埋め込んだり、数種類の岩を置いたり、竹まで置いてみたり。
キビや、ワサビの花も植えてみました。
池底の地面を一段低く掘り、コテで色の違うブロックを底面に入れてみたり。
カッター使って境目を滑らかにしているので、パッと見分かりにくいですが
↓の画像では、クリエちゃんがいる辺りの地面が一段低くなっています。
↓ちょっと薄暗いですが、こちらもクリエがいる辺りが一段低いです。
↓こちらは逆に、クリエちゃんがいる辺りは一段高くなっています。
草原系のブロックでも「草原」「南国草原」「芝生」と、濃さの違う緑を
池の深さごとに変えて入れていくことで、視覚的な深みが出るよう気を付けてみました。
水面に近い側は草原、一段低くなると芝生…という感じですね。
所々でその法則を崩して、敢えて違う色を混ぜる事で、単調にならないようにしています。
池底には、うすグレーの岩も結構な割合で混ぜ込んでいますねー。
色を混ぜる事で、池底はだいぶそれっぽくなったような気がする。
さて、それでは「石」をどう置こうか。
中国庭園は見に行った事がないけれど、日本庭園なら何度か見たことがあるので
そういった場所で、私が綺麗だな、と感じた風景を思い浮かべながら
数々の中国庭園の写真をGoogle画像検索の一覧で眺めつつ、石を置いていくことにしました。
水面からのぞく、苔むした岩。
遠目で、水面からのぞく岩は美しいのではないかと思ったのです。
しぶきの大岩も使いました。しぶかない大岩になってますがw
壁面に貼り付ける前提の形状になっているので、2つの大岩を張り合わせてみたり。
貼り合わせずに、普通に壁面に貼り付けてみたり。
岩を置くのは、池底ばかりじゃありません。
池の周辺にも、様々な種類の岩を置いてみました。
松と苔むした岩は、ビジュアル的に相性が良いのではないかと思います。
池の壁面も、一部は岩場にしてみました。
ここ大変だった!黄山岩と黄山つぶ岩をランダムに置いたり、
カッターで半分に削って凹凸の付け方を工夫してみたり。
途中で面倒臭くなって、設計図による住民コピーも駆使していますw
「亭」は、最初に作った建物も既にありましたが、もうひとつ
如何にも中華な雰囲気の四阿を造りました。
近代建築パックで出た「ガラスサッシ」を見て、ピンと来たやつです。
ガラスサッシの模様、赤く染めたら中華柄っぽいんじゃない?と思ったのです。
同じく近代建築パックの「フレームガラス・斜」も、良い仕事をしてくれました。
こういう六角形の四阿、作りたかったんだよー!!
近代建築パックばんざい!開発スタッフさんのセンスに万歳!ヽ(^o^)丿
「橋」も、いかにも中国庭園らしい「九曲橋」を新たに作りました。
途中に階段を設けて、より水面に近づけるポイントも作っています。
庭園を上から見た図。
左側の曲がりくねった橋が「九曲橋」と呼ばれる、中国庭園によくある橋です。
歩くときに四方がよく見えるよう、ギザギザになっているのだそうです。
ブナの木も使いましたが、そのまま植えるのではなく、植え込みっぽくなるよう
地面を2~4段ほど掘って埋め込むという使い方がほとんどです。
所々に竹を植えて、よりしっとりとした雰囲気が出るように。
…こんな感じで、造園は本当に大変でした。
途中で飽きて放り出し、青の開拓地の劇場を作ってしまうぐらいには
大変だったし、美しく見せるにはどうしたらいいのか…と悩んだですよ(ノ∀`)
なるべくギザギザ感を出したくなかったので、岩場以外の岸辺にはすべて
斜めカッターを入れて、滑らかにしてあります。
この作業も大変だったなあ…_( _´ω`)_
でもでも、苦労した甲斐あって
だいぶ良い感じになったんじゃないかしら!
ほらほら!阿房宮との相性もばっちり!
九曲橋は我ながら、中々美しく作れたのではないかと思うの。
途中に小島を入れたのが、私なりのこだわり。
池底をまだら模様にした事で、遠目にも深みが出たと思うのです。
大変だったけど、おもしろかったよ!
中国庭園に足を運んだことのない私が、こんなん作っちゃうんだからね!
国内・国外様々な庭園の写真を探し、その歴史を調べつつ造りましたので
良い勉強にもなりました。
実際に庭園へ行ってみたくなっちゃったよ(笑
この後、更に庭園で造ってみたいものができるわけですが
その話はまた、別の記事でいずれご紹介したいと思います。
(上から見下ろした写真のところで、チラッと写っちゃってますが)
赤開拓地の開発は、まだまだつづく。
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