(庭園は地形とはちょっと違うものね…庭園は庭園だよね)
中華っぽい世界を作り続けていくうちに、どうしても作りたくなってしまったのです。
山、を。
渓山と呼べば良いのでしょうか、仙人が隠遁しているような、水墨画に描かれるような、切り立った山々。
そんな風景を作りたくて、着手してしまいましたよ!山づくりに!
山をつくるって・・・大変なんだな・・・ #DQB2 pic.twitter.com/tR37KDO9ow— 奈乃 (@nanoka_k) July 6, 2019
それっぽくなってきたかしら・・・? #DQB2 pic.twitter.com/2Dx4Ix7qrC— 奈乃 (@nanoka_k) July 6, 2019
夕焼けに映える、黄山の如き切り立った山。
並べて隙間から阿房宮を臨む。荘厳な雰囲気に。
結論、地形ビルドはしんどい(白目)
山1つ作った所で「あ、これ沢山並べるのしんどいな」と気付き、ペンシルコピーで住人をこき使う事に。
高さを変えながら山をコピーし、並べ、コピー感が出ないように多少ブロックを肉付けしたり、逆に削ぎ落としてみたり、木の位置を変えたり…
あってよかった、ペンシルコピー!!・゚・(ノД`)・゚・
全部ひとりでやったら、多分、心が折れていたと思います。
(庭園は地形とはちょっと違うものね…庭園は庭園だよね)
山あいに松が生えてるの、ちょっと好きかも。 #DQB2 pic.twitter.com/YmRtJ1pDs2— 奈乃 (@nanoka_k) July 7, 2019
渓山の麓の処理は私も試行錯誤中ですが、山同士を適度に繋げてみたり、低い所に竹を生やしてみたり、泉を作ってみたり。— 奈乃 (@nanoka_k) July 13, 2019
水場は作り込むのが楽しいですなぁ(*'ω') #DQB2 pic.twitter.com/qNXfFQuiL4
ただ同じような山を繰り返し生やすだけでは、面白くない。
山あいの繋げ方にも、ひと工夫。
竹や松を生やしてみたり。
山同士が繋がる部分を、小高くしてみたり。
麓に水場を作ってみたり。
水場は、お世話になっているエモい地形ビルダー様に影響を受けた面が大きいです。
自覚してます。(笑
繰り返し切り立った渓山に登らされてはジャンプを強要される、キラパンの酷使っぷり— 奈乃 (@nanoka_k) July 9, 2019
昼間にも撮ってたんだけど、撮影してるうちに夜になってしまったw #DQB2 pic.twitter.com/zbcxD2J8gb
此夕渓山対明月(此の夕べ渓山明月に対し)
不成長嘯但成嘷(長嘯を成さずして但だ嘷を成すのみ)
(中島敦「山月記」より抜粋)
キラーパンサーに騎乗して、パシャリ。
渓山と月光、そして虎(キラーパンサーだけど)から私が最初に連想したのは、中島敦の「山月記」を読んだ時に想像していた風景でした。
ニヤけた顔のビルダーじゃ、山月記の物悲しい雰囲気は微塵も出ないけどな!(笑
こういう山は、十二国記のイメージも強いですね!
騶虞に騎乗する主上の御姿は、このような感じ…かも?
跳ぶ!
ニヤけた顔のまま、ひたすら跳ぶ!!
十二国記の画集を見て、ちょっと山の形を調整。— 奈乃 (@nanoka_k) July 25, 2019
てっぺんを少し迫り出した形にすると、より、それっぽくなるような気がするー(手前左側の山を調整してみました) #DQB2 pic.twitter.com/Ou4tTv2lIF
— 奈乃 (@nanoka_k) July 13, 2019私がこの山を作る時の手順は、こうでした。
(1) 好きな高さまで、まっすぐブロックを積む。
(2) 適当に高さを変えながら、直線的に肉付け。(ビルダーアイでダダダッと!)
(3) てっぺんに芝生や草原など、緑色のブロックを置く。
(4) 松や竹、しげった葉、ブナなどの植物オブジェを適当に置く。
…まぁ、ビルダーアイがないと心が折れる作業ですが(笑
ほとんど直線的にブロックを積んでいくだけなので、普通のなだらかな山を作るよりは難易度が低いのではないかと思います。
1つ作ってコピーすれば、時間はかかるけど住民に任せることもできますし。
木の置き方などは殆ど直感的で適当なのですが、松だけは向きに気を付けた方が良いかも。
あっちへこっちへと向いていると統一感がない、しかし全てが同じ向きでも味気ない。
向日葵みたいに太陽光を追いかけて向きを変える、という訳じゃないですしねw
ほどよくランダムに、でもばらけ過ぎない程度には統一感を。
…さじ加減はお任せいたします(ヽ''ω`)←考えることを放棄した
山の数が増えて、いい感じになってきたかも!
せっかくなので、スマホアプリで水墨画っぽく加工してみました♪
移居今夜薜蘿眠 居を移して今夜 薜蘿に眠る
夢裡山鷄報曉天 夢裏の山鶏 暁天を報ず
不覺雲來衣暗濕 覚えず雲来って 衣暗に湿う
即知家近深溪邊 即ち知る 家は深渓の辺に近きを
嵯峨天皇が読んだ漢詩です。中国の渓山について読んだものではありませんが
「夢裏の山鶏 暁天を報ず」のくだりが、とても好きだなぁ。
なお、わたくしがゲーム内で中国っぽい風景を作っている間に、実家の父(80歳)は中国旅行を満喫していた模様。
武陵源など、本物の渓山を見てきたそうですよ!写真も見せてもらいました。
元気だなあ、父上…いいなぁ(´ω`*)
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