先日ご紹介した屋内編に続き、今回はからっぽ島の庭園などを彩るお花のご紹介です。
ワーズワースの詩「黄水仙」を拝借して、ちょっと気取ったタイトルにしてみました。
(ネットからの引用ですが、上島建吉氏の翻訳だそうです。「百千」は「ももち」と読みます)
ビルダーズには水仙の花こそ無いものの、1の頃よりも大分、お花の種類が増えましたね!
壁にくっ付けられるバラや紫陽花、縦置き・横置き自由自在の、藤の花。
水に浮かぶ蓮の花も加わったことで、和洋どちらの庭園も作りやすくなりました。
自分の場合、からっぽ島の各種開拓地に庭園を設けています。
緑の開拓地 … 日本庭園
赤の開拓地 … 中国庭園
青の開拓地 … 西洋式庭園
青の開拓地にある庭園、私はずっと英国庭園と呼んでいたんですが…
改めて調べてみるとこれは、フランス式…いや、イタリア式?に近い気がしてきました。
因みに、Webで得た浅い知識を基に、各様式の違いを簡単にまとめてみますと
英国式 … ありのままの自然を表現、植物の高低差を意識したつくり
フランス式 … シンメトリ、平面的、幾何学的、人工的要素が強い
イタリア式 … シンメトリ、テラスやカスケード等の段差がある、幾何学的、人工的要素が強い
といった特徴に分かれるようです。
上段テラス中央に建物を配置し、そこから段を下げた所にシンメトリの庭園を設けているので、うちの青開拓地はイタリア式が一番近いのかもしれません。
入口の薔薇アーチなど、英国庭園っぽい!と思っていたんだけどなあ。
まあ何にせよ、和洋中すべてを揃えることができて良かったです♪
ぶっちゃけ日本庭園はあまり作り込んでないので、いつか改めてトライしたい気持ちはあるのですが。
せっかく鹿威しもあることですし、がっつり和の雰囲気のものを作ってみたいですね!
こちらは青の開拓地、西洋式庭園の入口。白く染めたバラでアーチを作ってみました。
アーチの裏側には、ブナの大木とヒマワリ、コーヒー豆の木で構成されたプランター。
なるべく段差をつけ変化をつけ、道を中心に、シンメトリーの整った庭を作りました。
こちらは作成するにあたり、群馬県にあるイングリッシュガーデン「アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン」を参考にしています。
…行った事はないので、サイトで紹介されている写真をヒントにした程度なのですがw
だからウチは英国庭園だ!と思い込んでいたんだよなぁ。
噴水には、女神像と夜行草を置いて神秘的な雰囲気に。 ぼんやり水中で蒼く光る、ツタの実も良い感じ。
住人がよく、池に落ちては「助けて…」とプルプルしだすので、自力で脱出できるようツタも付けました(笑
公園でよく見かけるような、規則的な花壇。
特に捻りがあるものではないですが、奥の方に背の高い花を置く…程度の気遣いはしています。
円柱の類は、花咲くしげみなどと相性が良いかも。
青の開拓地は城の床やモザイク床といった、規則的なブロックで形成されているので、なるべく段差などで変化をつけ、飽きの来ないデザインになるよう工夫してみました。
お次は、赤の開拓地にある中国庭園より抜粋。
過去の記事「赤開拓地、中国庭園のご紹介。」でも書いた通り、中国庭園の基本は
【池・石・木・橋・亭という5つの要素を組み合わせ、この世に存在しない仙土・桃源郷を現実化させる事】
…で、あるそうです。
画像検索で中国庭園の写真を色々漁ってみても、花がメインになるつくりではなさそうだなと感じたので、お花の配置はだいぶ控え目です。
唯一、蓮の花だけは池にこれでもか!と浮かべましたけども(*´▽`*)
池の水面、そこかしこに蓮の花、蓮の葉、蓮の大葉を浮かべまくりました。
水面にしか置けないので、水の中からぴょんぴょんしながら適当にポイポイ浮かべただけ。
蓮は仏教やヒンドゥー教といった宗教で、象徴的に使われる事の多い花なので、寺院などと相性が良いですなあ。
道教の神・哪吒(ナタ)太子は一度死んだ後、蓮を肉体代わりにして再生していますし、中国でも神秘的な花として捉えられていたのだろうと思います。
ここで、どうでも良いかもしれない豆知識。
これらのアイテム、ビルダーズ2ではすべて「蓮」と名付けられていますが、実際のところは
花や葉の特徴から察するに、「睡蓮(スイレン)」に近いのではないかと思います。
蓮と睡蓮の違いは、検索すればいろんなサイトで比較画像を確認できますが、ざっくりと特徴を挙げますと、
・蓮 … 水面よりも高い所まで花や葉が伸びる/丸い葉には切れ込みがない
・睡蓮 … 花や葉が、水面に浮かんだようになる/丸い葉に切れ込みがある
…という感じだそうです。
蓮はハス科、睡蓮はスイレン科に属するため、系統も少し異なるようですね。
ビルダーズ2に於いては、蓮の大葉にこそ切れ目がないものの、小さい方の葉には切れ目があるし、花も葉も水面に浮いているので、どちらかというと睡蓮寄りのビジュアルなんじゃないかなーと思っています。
因みにビルダーズ内には存在しませんが、根が肥大化して蓮根(レンコン)になるのは「蓮」の方です。
オリーブオイルで炒めて軽く塩コショウすると美味しいですよ!
切り方もざっくりで大丈夫!シャキシャキの食感が楽しめる、簡単おかずのできあがり♪
…あー、何の話だったっけ(ナノカは こんらんしている!)
因みにスイレンも、古代エジプトに於いて神聖な花とされていたそうで、オシリス神の台座から伸びる睡蓮の絵があったり、そのまま睡蓮を象徴するネフェル・トゥムという神様も御座したりします。
現代でもヨザキスイレン(エジプトスイレン)はエジプトの国花ですし、長く愛され続けている花なのですね。
これだけ独特で綺麗なんだもの、解る気がするなあ。
閑話休題。庭園の四阿の周囲には、藤と神秘の花を生やしてみました。
神秘の花は、ビルダーズ1をプレイした時のイメージもある故か、水と相性が良い気がしています。
藤の花は、柵から房が零れ落ちるようにくっ付けてみました。
四阿の強い紅色が、いい具合に緩和されたんじゃないかな(*´∇`*)
緑開拓地側の城門から入った先には、紫陽花が咲き誇る小道。
梅雨のイメージが強い花なので、雨や嵐で撮影するなら相性が良いかもですなあ。
お次は、地味に私のからっぽ島では一番植え込みが多いかもしれない、船着き場です。
先ずは船着き場の象徴ともいえる、白い灯台の周辺。
ヤシを植えて南国っぽさを醸し出しつつ、夜の航海で船乗りを導く目印になるよう、夜光草も植えてみたり。
民家の屋上にも、ちょっとしたプランター。
オウギヤシのボリューム感は、割と使いやすいような気がします。
こちらも民家の屋上、夏っぽい植物の詰め合わせ。
背の高いコーヒーの木を一番奥に置き、ヒマワリ、ハイビスカス、赤い花という順で配置。
これはビーチ近くの水着屋さん、屋根にちょっとした庭園を。
南国ムードの植物が生い茂る、ちょっとうるさいぐらい賑やかな空間に。
こちらはリゾートホテル屋上に置いたプランター。ソテツを中心にまとめてみました。
程よく南国感があって、ヤシほどには大きくないので、盆栽ビルドにはソテツも中々よさげですね。
ホテル2Fにある庭園。
海に入らない人でも日陰で眺めを楽しめる、そんな空間にしてみました。
これまたホテル屋上。
メインは屋上から一望できるビーチの風景ですので、植え込みは割と控え目。
レンガ倉庫の裏側、広場に華やかな藤棚。日除けにもなります。
ベンチや机を置いて、ちょっとした憩いの場として作ってみました。
以上、私のからっぽ島のお花でした!
こうしておさらいしてみると、結構あるものですねぇ(*´▽`*)
これ以外にも「緑の開拓地。夏の終わりのヒマワリと、棚田のある風景。」にてご紹介した通り、棚田を抜ける小道に沿ってヒマワリを植えたりもしています。
季節感を出したい時、差し色が欲しい時、華やかに見せたい時など、お花は本当に便利です。
積極的に活用して、華やかな島にしていきたいなぁ♪
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